金田一春彦先生、ご冥福をお祈りいたします。
・「
新明解国語辞典」お世話になっております。
・「日本語の特質」
方言についての記述、西の出の私には「我が意を得たり」でした。
中・四国「方言」では、「進行中の動作」と「状態」が自然と使い分けられ優位性がある、と。
・進行中の例:着物を「きよる」など
・状態:着「とる」など
一方、標準語の基である東京「方言」では、文脈から判断はつくが使い分けはない。進行中も状態も「着物をきている」
合掌
- 人名
- 金田一春彦
- 発売元
- 日本放送出版協会
- 年(代)
- 1991/02