ぱぴぷぺ_ぽきぷし通信 KW

過去関心 Poughkeepsie のKW(バスケ式+)

「鼓の家」

「家族5人全員が鼓を打つ一家がある」

最近遅ればせながら文楽にふれ、太棹の「音」に目覚めた。こんどは、この能楽の鼓や掛声の「リズムと音」にまいった。『音楽』だ。日本人のDNAなのか躰が自然に反応し、のめり込んでしまう。こりゃ是非、生で聴きにいかねば♪

能楽葛野(かどの)流大鼓方の父・亀井忠雄と歌舞伎囃子家元田中傳左衛門の芸を継ぐ母・田中「佐太郎」

そして厳しい稽古を通して「お家芸」を継ぐ三人兄弟…

普段は垣間みることのできない真剣勝負の稽古風景。そのあとふともれた「命のやり取り」という言葉、まさしく。

・『ある人生・親子鼓』(昭和42年放送)高校生の亀井令子さんが、父親から芸を引き継ぐ姿。
・『ドキュメンタリー・三代の鼓』(昭和57年放送)母となった令子さんが息子たちを鍛える映像。
・それに続き今回、現在の模様をみごとに切り取った。既にアーカイブ入りだと思う。
曰く『時空を超えて伝えられてゆく伝統芸能の技と精神、そして家族のあり方を描くドキュメンタリーである。』
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再放映、お勧めです。
1月11日(火)午前0:30~1:30【10日(月)深夜】

「三響會(さんきょうかい)」
三兄弟をはじめとする囃子方を中心にした、能や歌舞伎の融合。
第五回05.10をやっとTVで観る。ん~、やはり生舞台の迫力が…
「獅子虎傳阿吽堂 Vol.2」06.3.5ワークショップ>出だし上々、後味わるし…
ISBN
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原題
能楽囃子方五十年 亀井忠雄聞き書き